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Resistance in Life !

「生き方としてのレジスタンス!」と言ったら大袈裟だけど、そうありたいな〜って、ちょっぴりまじめに考えている、30代半ばの、とあるオッサンの日記です。
http://www.teruyuki-tanaka.net/
4月のテーマ「戦略は細部に宿る」
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稽古とは一より習い十を知り 十よりかへるもとのその一
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     早いもので、3月に入った。今月が終わると今年の4分の1が終わったことになる。ここ1,2年で心底、時が経つのを早いと感じるようになった。

     時間の体感速度をレコードになぞらえた表現がある。針をかけて最初のうち、外側を大きく回る分、1周するにもそこそこ時間がかかる。しかし、だんだん内側に進み小回りになると、時間も縮んでくる。この1周が1年だとすれば、内側の円回りになるほど、つまり年齢を重ねるごとに、時の推移を早く感じてしまう。的を得た表現だな。
     物理的には同じ長さの時間なのに次第に早く感じてしまうのは、生活のマンネリ化と決して無縁ではないだろう。子供の頃は毎日が新しい。ところが私の年齢では、35でも36歳でも、極端な違いはない。もちろん違う人もいるだろうが、残念ながら私の場合、さして違わない。

     そこで、今月から1か月ごとに、テーマを決めることにした。テーマと言うと何か課題めいた感じもするが、普段出会った言葉で印象的なものを掲げ、それをキーワードにして時間を過ごしてみようと思う。そうすることで、いつもと違った何かを発見出来ればなんてと(笑)。いや、この発想自体が既にジジ臭いかなぁ〜。 まあまあ、ジジ臭さはさておき、そう思い立ったのは、ある素敵な言葉に出会ったからだ。

     昨日、近所の氷川神社にお参りに出掛けた。私はこの神社に月に2,3度は必ず訪れる。お願い事に行くこともあるが、それよりも訪れる理由は、単に美しい場所だからだ。お社の存在感、周りの大木、全体として小じんまりとした敷地ながら、味のある雰囲気。この特有の磁場がとても好きなのだ。
     昔、作家の村松智己が、確か、ジャズをつまみにウィスキー、つまり、ジャズを聴きながらウィスキーを飲むこと、この組み合わせを「アイナメの煮付けで一杯やってる」と表現したテレビCMがあった。今にしても、ジャズの深みと酒との相性を言い当てた名言だと思う。私にとって、この至福さの場所バージョンが、まさに、この神社の雰囲気なのだ。
     次にそのまま、千住神社へ。こちらには先日の個展の成功のお願いに伺ったので、そのお礼参りである。全国でも珍しい「回り恵比寿様」がある。文字通り、拝む際、台座の上の恵比寿様の像をクルクル回すのだ。本殿にお参りすると、1日早く3月の「生命の言葉」があった。
     「生命の言葉」とは、毎月初に神社庁が境内で配布しているコメント紙だ。タンザク状の紙に格言等を載せている。立ち寄った際は1枚頂いてから帰る。

     「稽古とは一より習い十を知り 十よりかへるもとのその一」
    3月の「生命の言葉」は、千利休のこの歌であった。カッコイイと思ってしまった。タイトに凝縮された教訓。語呂も良く言いやすい。しかも覚えやすい。シンプルながら実に奥が深い。それでいて、説教じみてなくて、どこか謙虚さすら感じさせられる。
     いい言葉だ。このまま流して忘れ去ってしまうのは勿体無い。
     どこまで近づけるか分からないが、今月はフッと立ち止まってしまう時には、この言葉を思い浮かべて行動してみよう。

     そうだ、これからは折角このようなブログを書いているのだから、時々出会う素敵な言葉は掲げていこうと思う。
      
     
     
    | - | 11:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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