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Resistance in Life !

「生き方としてのレジスタンス!」と言ったら大袈裟だけど、そうありたいな〜って、ちょっぴりまじめに考えている、30代半ばの、とあるオッサンの日記です。
http://www.teruyuki-tanaka.net/
4月のテーマ「戦略は細部に宿る」
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丁寧なアフリカ
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     ご近所の喫茶店「シャンティ」でコーヒーを飲む。
    「本日のコーヒー」はグァテマラ。この店では、毎日1種類のコーヒーを値下げして、日替わりで提供している。

     小さなカウンターに座る。大きな一枚板で出来たカウンター。この板がカウンターとして使われて、既に40年以上になるという。10年ほど前に一度店舗改装したが、その際、この板だけはそのまま残した。今や常連だけが知る、この店の隠れたシンボルなのだそうだ。
     ここのマスターと奥さんとは、よくジムでお目にかかる。私は風呂なしボロアパートに住んでいるので、ほぼ毎日銭湯代わりにジムのお風呂を使っている。1ヶ月の家賃が安い分、ジムの月額を入れても、ユニットバス付きのワンルームのそれと変わらないか、若干安いくらいだ。本来メインとなるはずの運動はやったりやらなかったりなのだが・・(汗)。
     それでもスタジオプログラムに参加した際は、ほぼ必ずといっていいほど、このご夫婦に出会う。とても仲むつまじく、ご主人のひょうきんな性格、奥さんの朗らかな人柄で、場の雰囲気が和やかになり、初めて顔を合わせる人たちもいつの間にか笑顔になっている。そんな日頃のお付き合いが、この店にも立ち寄る切っ掛けになった。

     閉店間際、お客は私だけになった。「こういうのが入ってきててね〜」。そういってご主人が全くのサービスとしてもう一杯入れてくれたコーヒーは「ザンビア」。ここでは20数種類のコーヒーが常時飲めるが、ザンビアはまだメニューに加わっていない。輸入状況も含めてどうするか検討中とのこと。
     丁寧な味。そう言うのが最適だと思う。業界的には「バランスの取れた」という言い回しが使われるのだろう。ついアフリカの広大な自然から連想してしまうワイルドさ、そういうのではない。むしろ磨かれた味。主な輸入先がほとんどヨーロッパというのが何となく分かる気がする。
     地球上の北緯25度から赤道を挟んで南緯25度までのゾーンは、「コーヒーベルト」と呼ばれ、コーヒー栽培に適していると聞く。そう言われればキリマンジャロやブルーマウンテン等、名立たるコーヒーの産地のほとんどはこのベルト地帯上にある。そして同じ指定領域にあるこのザンビアコーヒーは、言わばエリートコーヒーである。
     カップ一杯の不思議な現実_。その美味しさがこの日本の片隅にいる私をも魅了している。

     おっと、いかん。余り贅沢になってはいられない。こういう味にハマってしまうと、缶コーヒーや、或いはドトールやスタバで飲めなくなってしまう。

     時々ハマり、やむなく抜ける。これが、ボロアパート・ライフの鉄則である。

     
    | - | 23:44 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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