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Resistance in Life !

「生き方としてのレジスタンス!」と言ったら大袈裟だけど、そうありたいな〜って、ちょっぴりまじめに考えている、30代半ばの、とあるオッサンの日記です。
http://www.teruyuki-tanaka.net/
4月のテーマ「戦略は細部に宿る」
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近い別れ
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     20時過ぎから台北飯店で、ナベちゃんのお別れ会。
     何かとお世話になってきたナベちゃんこと渡辺君が、急遽東京の住まいを引き払い、実家のある米沢に戻ることになったのだ。
     ナベちゃんとは知り合って4,5年になるだろうか?確かな年数が思い出せない(笑)。いつも風呂上りに寄るコンビニのアルバイト店員だった。

     ここで最初に友達になったのは、宮ちゃん。ナベちゃんと知り合うよりも少なくとも2,3年は前。当時彼は、夜勤で毎晩のように働いていたため、自然と話すようになっていった。映画関係の専門学校を出て、映画監督を目指している。今では兄弟のいない私にとって、かけがえのない弟のような存在だ。
     その宮ちゃんから芋づる式に夜勤のアルバイト連中と仲良くなり、ナベちゃんもその1人。その関係は今でも続く。忘年会やカレーパーティー等、機会あるごとに集まる。夜勤メンバー主体に、プラス客の私を呼んでくれるのだ。その元夜勤の1人、折ちゃんのご実家が台北飯店である。ご両親が営む中華料理店で、座敷やカラオケ設備もある。こんな繋がりで、宴会は必然的にここで行うようになっている。

     数年前の夏、私は全く仕事をしてない時期があった。西日のさすボロアパートの部屋は40度近くになる。またそれを超えることもしばしば。当然居られない。近くの図書館に避難し読書。ひとしきり切りが付いたら、今度はプールで一泳ぎ。その後夕方辺りから、台北飯店に出掛ける。当然節約を強いられていた時期だった。
     入って新聞を読み始めると、おかみさんか、ご主人の気配りで、毎回生ビールが出てくる。全くのサービスだ。どうしてこんな明るい時間から来るのとか、仕事は?なんて野暮なことは一切聞いてこない。むしろ、いつも有難うと言って、もう一品多く付けてもらったりした。こんな一日の流れの日が、結構長く続いた。
     この店はみんなとのイベントの場であり、個人的にバックアップして頂いた恩人でもある。だから海外など遠出した際は、コンビニ仲間と共にこの店にも、必ずお土産を持って行く。

     さて、ナベちゃんのお別れ会。と言ってもナベちゃんはまだまだ4月の20日までは、こっちにいる。間際で忙しくなることや皆の都合を考えて、宮ちゃんが余裕を持って、セッティングしてくれたのだ。そんなこともあり、湿っぽい話題は全くなく、いつもの集まりの雰囲気だった。
     むしろ、大学3年で就職活動中の松浦君の方が、テンションが高くて、話題の中心を作っていた。気まじめ過ぎるあまり、返って成功が遠のくタイプの人間をケインと呼ぶそうだ。芸能人のケイン・コスギから来ているとのこと。
     楽天的な一面を持つ彼も就職活動の難しさを実感し、いろんな人にこの区分けを面白半分に当てはめながらも、今後の自分を心配しているのだろう。確かに大学3,4年時は、それまで遊んでいた分、急にそのツケが回ってきたように息苦しさを感じる。私もまさにそうだった。

     大皿に盛られた料理をすぐにたいらげながら、わいわいと騒ぐ。あっという間に時間は経つ。そして、メイン。味噌仕立てのカキ鍋が出てきた。
     普段スーパー等でカキを買う時は、やたら鮮度に拘る。当たっておなかを壊したくないからだ。しかし宴の際で酒が回っていると有り得ない程、加熱状態を気にしなくなる。ましてや味噌仕立てなので、いったん鍋に入れると、よく煮えているか、入れたばかりなのか、区別がつきずらい。このことが後日ある疑惑(笑)を呼ぶ・・・。


     からっとしたお別れ会だった。
     生きていると、目の前にいろんな登場人物が現れては、去っていく。時間と同時並行で、「行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」だ。もちろん同じ人間と、新たな形で再び出会うこともある。

     今回は別れというほどではない。ただ物理上引っ越すので、別れは別れか?

     じゃあ、とりあえず、「近い別れ」と呼んでおこうかな。

     

     
     
     
     
    | - | 23:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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