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Resistance in Life !

「生き方としてのレジスタンス!」と言ったら大袈裟だけど、そうありたいな〜って、ちょっぴりまじめに考えている、30代半ばの、とあるオッサンの日記です。
http://www.teruyuki-tanaka.net/
4月のテーマ「戦略は細部に宿る」
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噴煙をあげる浅間山
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     大晦日。
     いよいよ今年2008年も最終日。

     朝9時過ぎ、池袋発、長野県小諸市行きのバスに乗る。隣接する東御市に住む同じパフォーマンスアーティストの友人、忠のうちで新年を迎えるためだ。有難いことに、ここ数年、盆、正月とご厄介になるのが、すっかり恒例となっている。

     バスの中で退屈しないようにと、たくさん本を持ってきた。どれを読もうかなとカバンをまさぐっていると、まず手帳が出てきた。明日からの来年2009年用にと先日買ったもの。まだ今月のところに若干の書き込みがある程度だ。読書の前に、来年の抱負でも書いておこうと眺めてみる。
     「今年やりそびれたことを、是非来年こそは!」と思う。では、今年何が出来て、どんなことが持ち越しになったのか。来年のカレンダーではなく、すでに過去となった今年の日付に目がいった。
     思い出せる範囲での出来事を付け加えてみる。決して自分が望む時間の使い方ではなかった。しかし、とても忙しかった。年齢に見合わず肉体労働のバイトをやったせいか、体重は8キロ前後も痩せた。経済的には「ゆとり」と言える一年ではなかった。にもかかわらず、本業の作品発表もほぼ月一と、ここ数年では多い年でもあったのだ。

     「フィールドワークが足りない」。
     わざわざ考え込むまでもない。やはり、そう結論。11月にタイに作品発表に出掛けた際、改めてトラウマになってしまったほどだ。付き合い上、短期間にもかかわらず、2つの展覧会へ参加。はっきり言って失敗だった。何が失敗だったかと言えば、スケジュールや金銭的なことではない。いつもそうだが、作品の発表の場があればいい、ただそれだけというのは、大嫌いなのだ。
     私にとって大事なのは、「自分にとって、感動や成長に対する何らかしらの覚醒」なのだ。そうでなければ、事は始まらない。いちいち語らなくてもその理念を共有出来る人間、或いはそれが無理ならそういった意識現場を創り上げてからでないと、何をやるにも、つまらなさ過ぎる。先だってのタイ遠征は、行く前も、そして行ってからも、それがなかった。
     その反省から、来年は付き合いをそこそこにし、活動の内外に拘らず、やってみたいことに素直に挑戦する。ただ、それのみだ。

     そうこう思いふけっているうちに、窓の外には、大きな浅間山。その姿はまさに雄大。山頂からはモクモクと煙が上がっている。膨大な量が空に放たれ、雲と化している。
     バスを降りるまでの数分間、進行方向が変わり、浅間山は見えなくなった。それでも噴出した熱い雲の先端が、私の向かう方に先回りしていた。
     

     
     
    | - | 22:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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